
70スープラ オーディオ フルカスタム
後編はセンターコンソール製作デッキパネル製作メーターパネルカスタムの方に入ります。


並行してますがセンターコンソールとデッキパネルの方も先ずはCAD図面の方から。

元の純正内装のセンターコンソールは使わずにまるごと1から製作していくことにします。

ドリンクホルダーの無い時代?の車だったみたいなのでPVCとアクリルをCNCで切り出してこちらもドリンクホルダー自体を1から制作していきます。

デッキパネルとシフトパネル部分も段々イメージできてきました。

後はひたすら削って形成していきます。

エアコンパネルはグローブボックスの中に移設。

シフトブーツでシフトの表示部分が隠れるのでDAKOTADIGITALのDGS-1Rというシフトインジケーターで表示します。

ターボ車なのでAUTOMETERの1259 ブーストメーターを配置。
ATシフトインジケーターと並べてインストールして完成。

こんな感じだったコンソール回りも

今風アレンジで完成です。

残るはメーターカスタム☆
使用するユニットはAUTOMETERのAmerican Muscleシリーズを6連分(写真のもの+タコメーター)。

純正のメーターをバラして
幾つかの部分は使用します。

切り出したパーツで実際にメーターの並びを調整していきます。
この時点で既に結構な重厚感。

メーターパネルはゆっくりカーブしているので1回で図面通りにはいきませんでした💦
地道に現車で合わせていくしかないですね。

メーターを固定するパーツもキットのものが使えない形になったので作り直すことに。。。

化粧パネルは内装張替え生地と同じウルトラスェード。
ベースパネルは黒塗りで。

インジケーターランプ類も新たに作ります。

作成したパーツを組み上げてメーターはほぼ完成。

配線を収めてメーターカスタム完成です!
メーターパネルに使用したユニットは左からAUTOMETER American Muscleシリーズの1215フューエルメーター・1226オイルプレッシャーメーター・
1236ウォーターテンプメーター・1289スピードメーター・1298タコメーター・1294ボルトメーターの6連です。

新し過ぎないけど古い感じもないというなかなかイイ感じの雰囲気のカスタムになったんじゃないでしょうか?
ネオクラッシック系カスタムの新ジャンル的に捉えてもらえると嬉しいです。

S様、作業のご依頼その他にも色々して頂きありがとうございました!!
